お知らせ

2025.08.25

(ブログ)近視・遠視・乱視・老眼…それ、まとめて“屈折異常”なんです

こんにちは。北九州市八幡西区のさっか眼科医院です。
今回のブログは「屈折異常」についてお伝えします。
最近、こんなことはありませんか?

  • スマートフォンや本が見えづらくなった
  • 夜の運転が不安
  • 目の疲れが気になる
  • 目を細めないと見えない
  • よく目が疲れる・頭痛がする
  • 視力検査で「視力が落ちている」と言われた

こうした「見えにくさ」は、屈折異常(くっせついじょう)が関係しているかもしれません。

実はとても身近な「屈折異常」

屈折異常とは、目の中でピントがうまく合わず、見えづらくなる状態のことをいいます。
「近視」「遠視」「乱視」「老視(老眼)」は、すべてこの屈折異常の一種です。
以下に、それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。

種類 見え方の特徴
近視(きんし) 遠くがぼやけて見える、黒板や標識が見えにくい
遠視(えんし) 近くも遠くもピントが合いにくく、目が疲れやすい
乱視(らんし) 光がにじんだり、線が二重・ゆがんで見えることがある
老視(ろうし/老眼) 年齢とともに近くが見えにくくなる、スマホや本を離して見たくなることも

ピントがずれると、見え方が変わります

ものを見るとき、目に入った光は角膜や水晶体を通って屈折し、目の奥にある「網膜(もうまく)」でピントを合わせることで、くっきり見えるようになります。
しかし、眼球の形やレンズの状態によってピントが前後にずれると、像がぼやけたり、にじんだりして見えるようになります。この状態が屈折異常です。

気になることがあれば、いつでもご相談ください

屈折異常は特別な病気ではありませんが、放っておくと生活の質に大きな影響が出ることもあります。
眼鏡やコンタクトで適切に矯正することで、視界がすっきりし、目の負担も軽くなる場合があります。「少し見えにくいかも…」と感じたときが、受診のタイミングです。

次回は「近視」についてお話しします。
なぜ近視になるのか、進行を防ぐ方法はあるのか、そして最近とても増えている子どもの近視についても、わかりやすくお伝えしていきます。

ぜひ次回もご覧いただければと思います。

さっか眼科からの お知らせさっか眼科からの お知らせ

医薬部外品 栄養補助食品医薬部外品 栄養補助食品

知っておきたい 眼とレンズの豆知識知っておきたい 眼とレンズの豆知識

コンタクトレンズについてコンタクトレンズについて

眼鏡について眼鏡について

医療法人 朔夏会 さっか眼科

〒806-0049
福岡県北九州市八幡西区穴生1丁目17-21

受付時間
(診療開始)
8:45~12:30
(9:00~)
14:00~16:30
(14:30~)

※ご予約の患者さまの受付時間はこの限りではありません。
13:30~16:00(診療開始14:00~)
休診日:木曜・日曜・祝日

お問い合わせ

093-642-6161

筑豊電鉄 穴生駅 徒歩1分

西鉄バス 穴生電停前 徒歩1分

医院専用 駐車場50台分完備